高齢化が進行する中、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らして行くためには、地域における医療と介護の関係者が緊密な連携体制をとって、適切な医療サービスと介護サービスが切れ目なく行われることが何よりも大切です。
このため、堺市においては、平成20年、堺市医師会の主導により「堺市における医療と介護の連携をすすめる関係者会議」(いいともネットさかい)が発足しました。
この会議は、医療と介護に関わる関係者が一堂に会し、意見交換や情報交換を通じて、堺市における医療と介護の連携についての現状を把握し、共通かつ全市的に取り組むべき課題を検討するとともに、医療と介護に従事する多職種の関係者に対する研修や情報提供なども行っていくことを目的としています。