堺市医師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび、堺市医師会長に就任いたしました岡原和弘です。
2020年に始まった新型コロナウイルス感染症パンデミックは日本社会に多大な影響を及ぼしました。堺市医師会では、堺市内の全病院を集めて定期的に会議を開催し、行政と連携しながら、病院での入院治療や診療所での発熱外来などの対応に努め地域医療の崩壊を防いできました。2023年5月には感染症法上の取り扱いが2類相当から5類に変更され現在では、社会もかなりコロナ前の様相に戻ってきましたが依然としてコロナ感染症は完全には終息していません。
このような状況の中、社会の少子高齢化はますます進み、世界でも例を見ない高齢人口減少社会を迎えようとしています。堺市医師会では、行政とも連携しながら、だれもが住み慣れた地域で安心して健やかに生活できるよう、医療、福祉、介護、学校保健などさまざまな分野で病院や診療所の会員が協力して地域の医療を守っています。
新型コロナ感染症の経験や少子高齢化社会においても身近な「かかりつけ医」を持つことが市民の皆さまにとって非常に大切であることが改めて明らかになりました。ぜひ、いざという時のために、ご自分の信頼できる「かかりつけ医」を見つけてください。堺市医師会では皆さんの「かかりつけ医」を見つけるお手伝いをさせていただきます。
今後とも堺市医師会をよろしくお願い申し上げます。
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