第14回在宅医療懇話会を開催しました。 2019年10月23日(水)午後9時から、第14回在宅医療懇話会を開催しました。 今回は、「在宅療養者の入退院での病診連携」がテーマでした。岡原和弘副会長から『堺市二次医療圏「地域医療構想」現状と今後の方向性』、小田真理事から『入退院における病診連携〜うまくいっていること、問題となっていること』というお話の後、グループワークを行いました。 堺市は、病院も多く、また救急体制も比較的整っていることもあり、入院に関する問題は少ないようです。しかし、退院については、退院までの期間が短いことで準備が難しいことや、病院の勤務医は在宅医療の現状を分かっていないなどの意見がありました。これは、在宅診療医と病院勤務医との情報交換が必要だと考えています。 当センターでは、多職種連携のための研修会などを企画していますが、今後病診連携にも力を入れていきます。かかりつけ医・在宅診療医と病院勤務との懇話会も企画検討したいと思います。 |