堺市医師会・病院地域連携室連絡会を開催しました 今年度も引き続き、堺地域医療連携支援センターが事務局を担い、堺市医師会・病院地域連携室連絡会を開催しています。第4回(今年度第1回)7月1日(月)、第5回(今年度第2回)11月15日(金)に、堺市内すべての病院地域連携室担当者にお声をかけ、堺市医師会館に参集していただきました。 今年度は病診連携を強化するべく、「入退院における課題」を考えています。 第4回では、事前にお願いした「退院支援についてのアンケート」の結果を発表し、それぞれの課題についても発表し、情報共有しました。 第5回は、入退院支援についての課題を、グループに分かれて発言、共有する場としました。普段はなかなか発言する機会がない病院もおられる中で、それぞれ小集団での発言や質問、課題の共有など活発なグループワークができたと思います。 ここで情報共有された課題を含め、次は、1月に在宅医療懇話会とのコラボ企画があり、その後、2月15日(土)午後、フェニーチェ堺小ホールにおいて、「病床機能分化を学ぶ研修会」を予定しています。これには、堺市内の多職種の方々に参加していただき、タイトルの通り、病院の機能を理解して、正しく患者・利用者に勧めていただけるようにさまざまなご意見、ご質問を、参加者の皆さまにも多く発言していただける催しとして考えています。病床機能を理解することで、「キホン在宅、ときどき入院」が継続できる情報提供の場になればと思います。かかりつけ医はもとより、多職種の皆さまのご参加をお待ちしております。 第4回(7/1)の様子 第5回(11/15)の様子 |