【第12回 在宅医療懇話会】 令和はじめの在宅医療懇話会は、令和元年6月26日(水)に開催されました。第12回の今回は、薬剤師会にお声をかけ、7名の薬剤師の先生にご参加いただきました。医師は17名が参加。「在宅応需薬局の現状」をテーマに、つなぐ薬局の岩前茂弘先生にご講演いただいた後に、5つのグループに分かれてフリートークを行いました。 質疑応答やフリートークでは、在宅応需薬局の内容として、服薬管理の他、衛生材料や医療材料の払い出し、輸液の配達、緊急時の麻薬処方について、利用する保険についてなど、それぞれのグループで活発な発言がありました。 薬剤師からは、飲み忘れ防止や残薬の対策から、重複薬の発見、より使いやすい薬の提案など、在宅医療における医師との連携は非常に有益であるとのご意見がありました。また、他のサービスが入っていない時に訪問する予定を組めば、高齢者の見守りができるという一面もあります。 先生方からは、知らないことも多いという発言があり、今回も有意義な会となりました。 今後さらに在宅医療機関と在宅応需薬局との連携・活用がすすめられると考えられます。 |