【堺市医師会主催 病院合同説明会】 2019年3月16日(土)午後、堺商工会議所において、堺市医師会主催の堺市内病院合同説明会が開催されました。 第1部は、「病床機能を理解しよう」をテーマに、各病床の機能について、病院の地域連携室担当者などからのプレゼンテーションを行いました。 現在の病院は、一般(急性期)、回復期リハビリテーション、地域包括ケア、精神科、療養、障害者、緩和ケアと病床(病棟)の機能が分かれており、それぞれに特色や診療報酬などの違いがあります。病床機能を理解することで、患者や利用者の状態や想いに沿った入院やレスパイトをすすめることができると思います。 第2部は、「病院個別説明会」を行いました。堺市内にある病院から39病院のブースを設置。それぞれの地域連携担当者が、個別に病院の機能の説明や、参加者からの質問や相談に答える形をとりました。 このように、堺市内にある病院が集まることは、今までにない試みで、どうなることかと思いましたが、各病院の担当の方々からも何回もご連絡や質問をいただき、狭いスペースの中、いろいろと趣向を凝らされ、この日の準備をしていただきました。 参加者191名に加え、各病院からも125名参加していただき、会場は熱気あふれる大盛況で、たくさんの病院資料をお持ち帰りになる方も見受けられました。また、第1部についても、病院の機能はよくわからなかったので、たいへんよい企画だったとの感想もいただきました。 ただ、会場設営の関係で、プレゼンテーションの際の座席数が少なくなり、多くの方が立ち見となってしまったことについては、たいへん申し訳なく思っております。 今回、資料として配布させていただきました「かかりつけ医のための病院情報シート」は堺市内全病院ご協力のもと作成しております。数に限りがあり、参加者のみの配布となりましたが、今後活用していただければと思います。 来年度もぜひ開催してほしいとのお声もいただいいております。「堺市医師会・堺市内病院地域連携室連絡会」は、継続していきますので、その中で検討できればと考えています。 |